原潜オクラホマシティー、横須賀寄港


横須賀基地13号バースに寄港した原潜オクラホマシティー

5月6日午前、グアム・アプラ港を母港とする原潜オクラホマシティー(SSN 723)が横須賀基地に寄港、13号バースに接岸した。
オクラホマシティーは艦橋から左右に潜舵が出ている、ロサンゼルス級の前期の潜水艦だ。

13号バースには2日まで、原子力空母の定期修理で出た放射性廃棄物を米本国に運搬する貨物船が接岸していた。この放射性廃棄物が搬出されると、定期修理を終えた原子力空母が春季パトロー ルの任務航海に出る日も近い。
その時期に空母に隣り合うように接岸した原潜は、海中から出航後の空母の護衛を務める可能性がある。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(19.5.6 頼 撮影)


12号バースにいる原子力空母ロナルド・レーガン(右)と原潜オクラホマシティー(左端)。原子炉計3基が港の奥に集まっている


2019-5-6|HOME|