原潜オクラホマ・シティ、横須賀沖合一時寄港


6月27日午後、浦賀水道を北上、横須賀に向かう原潜オクラホマ・シティ


横須賀港沖合に一時停泊したオクラホマ・シティ。接舷したタグボートに人員を移す


原潜2隻同時寄港。沖合一時寄港中のオクラホマ・シティ(右上)と13号バース接岸中のイリノイ(赤丸)

ロサンゼルス級原潜オクラホマ・シティ(SSN 723)が6月27日午後、横須賀基地沖合に一時寄港した。

オクラホマ・シティはグアムを母港にしている。今回の任務航海では、グアムを出た後5月6〜8日と6月3〜4日に横須賀に寄港していて、今回の寄港は3回目だ。

原潜が沖合に一時寄港するのはさまざまな目的があり、急病人の移送、数日間のゲストの乗り降りなど人員輸送のため、また情報の受け渡しのようなものもある。

今回はざっと15人ほどが原潜からタグボートに移り、横須賀基地に上陸している。降りてきた兵士たちは私服で、自分の荷物をザックに詰めて担いでいた。全員が急病人というのは 考えにくい。潜水艦の乗員の交代、それも一つのグループがまとまっての交代だったのではないか。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(19.6.27 頼 撮影)


一時寄港を終えて浦賀水道に向かうオクラホマ・シティ


オクラホマ・シティに載っていた兵士を乗せて横須賀基地に戻ってきた米軍タグボート


3号バースに舳先を付けたタグから降りてきた私服の兵士。およそ15人いた


2019-6-27|HOME|