原潜、揚陸補助艦が停泊中の横須賀基地
12号バースに停泊中の揚陸補助艦ジョン・グレン
13号バースに寄港中の原潜イリノイ
6月最後の日曜日の30日、ヨコスカ平和船団のヨット・ボートが横須賀港内を走った。
空母が出港した後の12号バースには、揚陸補助艦ジョン・グレン(T-ESD 2)が停泊している。その反対側の13号バースには、ヴァージニア級原潜イリノイ(SSN 786)が停泊中だ。
この2隻の外来艦のほかに、横須賀常駐艦は指揮館ブルーリッジ、巡洋艦シャイロー、駆逐艦バリー、カーティス・ウィルバー,ジョンSマケイン、ベンフォルド、マスティンの7隻が在港中で、
合わせて9隻が1隻ずつバースやドックに入っている。
長浦港に接する浦郷弾薬庫の金網の近くに、ミサイル入りの白い容器が並べられていた。いくつかの容器には、誘導ミサイル・スタンダード(中距離)の文字が書かれているのが読み取れた。
横須賀本港に停泊している巡洋艦や駆逐艦が、近くこのミサイルを積み込んで出航するのだろう。
30日に停泊していた揚陸補助艦と原潜は、翌7月1日に岸壁を離れた。原潜は東京湾の外に向かった。また揚陸補助艦は港外錨地に停泊した。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎) (19.6.30 頼 撮影)
浦郷弾薬庫から積み出しを待つ、ミサイル容器
ミサイル容器にはGM STD(MR)の文字が。中距離スタンダード・ミサイルが入っていることがわかる
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2019-7-2|HOME|