空母横須賀帰港近い? 着岸バースが空いた



2隻の駆逐艦が居なくなった12号バース

タリスマン・セイバー2019にロナルド・レーガン空母戦闘群の一員として参加していた駆逐艦ウィリアムPローレンス(DDG 110)が、8月5日に横須賀基地に入港した。
空母レーガンは8月7日にマニラ沖に投錨、巡洋艦チャンセラーズビルはマニラ港に入港した。ローレンスは一足先に横須賀に直行したのだ。

ローレンスが入港する前日まで、12号バースには駆逐艦バリーとミリウスが停泊していた。
8月4日に駆逐艦ミリウスが7号バースに移動、7日にバリーが3号バースに移動して、空母が着岸する12号バースは完全に空いた。

レーガンがマニラから横須賀に直行するなら、四国沖で艦載機を岩国に飛ばすだろう。台風10号の影響がなければ、マニラ出航後1週間ほどで横須賀に入港するのではないか?

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


8月9日12時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、
青字の1:潜水艦、2:いずも、3:きりしま、4:むらさめ、5:いかづち、6:ときわ、7:おおなみ、8:はたかぜ
赤字の1:バリー、2:ベンフォルド、3:マスティン、4:ジョンSマケイン
5:カーティス・ウィルバー、6:シャイロー、7:ミリウス、8:WPローレンス、9:ブルーリッジ


2019-8-10|HOME|