潜水艦母艦、横須賀基地に寄港


横須賀基地9号バースに停泊、クレーンを動かすエモリー・S・ランド。艦橋には荷下ろし中を示す赤旗が掲げられている

潜水艦母艦エモリー・S・ランドが1月30日に横須賀に寄港した。21日までブルーリッジがいた9号バースに停泊している。

横須賀に寄港する前は、呉に寄港している。それ以前は母港のグアムにいた。

潜水艦(原潜)をはじめさまざまな軍艦の修理能力を持つ潜水艦母艦は、米軍に2隻いて、ともに太平洋艦隊に配属されている。
もう一隻の潜水艦母艦フランク・ケーブルは、横須賀に1996年から寄港している。フランク・ケーブルが最後に横須賀に来たのは2015年3月、その2年前から、エモリー・S・ランドが横須賀に 寄港するようになった。
西太平洋の受け持ちがエモリー・S・ランドに代わったと思われる。

潜水艦母艦が寄港すると、修理のために原潜も寄港することがある。要注意だ。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(20.1.31 頼 撮影)


2020-1-31|HOME|