駆逐艦ミリウスも横須賀帰港



米軍艦船、海自艦船の間を抜けて、2号バースに向かう駆逐艦ミリウス。登舷礼を敷いている。

2月14日正午前、駆逐艦ミリウス(DDG 69)が横須賀基地に帰ってきた。駆逐艦バリーが横須賀に戻ってきた3日後になる。浚渫工事が終わった2号バースは、帰港したミリウスの停泊場所にな った。

ミリウスは9月30日に横須賀を出港して以来だから4か月半ぶりの横須賀帰港となった。入港する艦上には水兵たちが整列し、艦首には赤青白のロープが首輪のようにめぐらされていた。

ミリウスは10月に韓国チンヘに寄港したのをはじめとして、ホワイトビーチ、スービック、グアム、佐世保に寄港している。行動範囲が韓国沿岸から東シナ海、南シナ海、フィリピン海に渡って いたと思われる。

ミリウスの今回の任務航海の最後の寄港地は佐世保で、13日間滞在していた。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(20.2.14 頼 撮影)


出船で接岸するために回頭するミリウス。艦首にめぐらされた3色の「首飾り」は長期の航海からの帰還の「お祝い」なのか?


2020-2-17|HOME|