駆逐艦ミリウス、弾薬など降ろす
ミサイル容器をおろすミリウス
弾薬などが入ったコンテナをおろすミリウス(20.2.19 頼 撮影)
2月18日朝、駆逐艦ミリウス(DDG 69)が横須賀基地2号バースから出て、基地沖の錨地に投錨した。
浦郷弾薬庫のバースから弾薬輸送バージがミリウスに近づき接舷し、ミリウスからの弾薬の下ろしが始まった。
ミリウスよりも先に横須賀に戻ってきた駆逐艦バリーは、まだ弾薬などを積んだままマスターピアに停泊している。後から戻ってきたミリウスのほうが先に弾薬をおろし始めた。
ミリウスは4か月半任務航海を続けてきた。3か月で寄港したバリーよりも長い任務航海だったから、おそらくこれから修理に入るのではないだろうか。
18日には新型の貨物弾薬補給艦リチャードEバードも横須賀基地沖合に投錨した。バードは1月末にスービックに寄港した後2月5日から9日まで佐世保に寄港していた。西太平洋の基地を回っ
ているようで、寄港2日目は弾薬や物資の積み下ろしもなく、ひっそりと錨地にいる。20日夜まで、錨泊のままだ。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)
停泊していたバースから基地沖合に移動して、弾薬をおろす態勢のミリウス
沖合に2隻の米軍艦船。貨物弾薬補給艦リチャードEバード(左)とミリウス(20.2.18 ファイト神奈川 木元 撮影)
2020-2-20|HOME|