巡洋艦シャイロー、予定より遅れて横須賀出港
7号バースから横須賀本港中央部に出てきた巡洋艦シャイロー
3月6日昼前、巡洋艦シャイロー(CG 67)が横須賀基地を出港した。
シャイローは2日前から、水上レーダーや対空レーダーを回転させ、時折煙突から煙を吐いていた。すぐに出るのかと思ったが、出港は6日になった。
2月29日から3月5日まで「関東南方からグアム北方に至る海空域」で行われた米海軍と海自の共同訓練BAWT(Bilateral Advanced Warfighting Training)にシャイローは米海軍側の参加艦の一つ
と発表されていた。
巡洋艦アンティータム、駆逐艦バリー、マスティンが2月27日に横須賀基地を出港したが、シャイローはトラブルがあったのか、このとき出港せずに7号バースに停泊したままだった。
シャイローは、別の任務がまだあるのか、共同訓練が終わってから横須賀を出ていくことになった。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(20.3.6 頼 撮影)
出港するシャイロー。後方は、ミサイル積み下ろしが4日目になっても続いている巡洋艦チャンセラーズビル
2020-3-6|HOME|