揚陸艦ニューオルリンズ、横須賀一時寄港
横須賀本港入り口でUターンして浦賀水道入り口に向かうニューオルリンズ
浦賀水道を南して東京湾出口に向かうニューオルリンズ
米海軍佐世保基地に新たに配備されたドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズ(NEW ORLEANS LPD-18)が、4月29日昼前後に横須賀基地をかすめていった。
昨年12月1日の佐世保配備以来、ニューオルリンズは立神岸壁に停泊したままメンテナンス作業を続けきた。4月7日から2日間、4月10日から5日間検査航海を繰り返したニューオルリンズは、
港中央部で物資の積み込み作業を行い25日に佐世保を出港した。
そして4日後に横須賀に現れた。寄港目的は全く不明。単なる横須賀港入出港の慣熟訓練だったのかもしれないが。
ニューオルリンズは横須賀を出た後、沖縄方面に向かった。
ニューオルリンズの一時寄港の直前に、救難艦サルボアが寄港、13号バースに停泊した。
グアムからやってきたサルボアだが、翌30日には横須賀を出港した。コロナ感染防止対策で乗組員の上陸もできないせいか、外来艦の寄港も極端に短いことが多い。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(20.4.29 頼 撮影)
横須賀基地13号バースに停泊する救難艦サルボア
2020-4-30|HOME|