空母レーガン、横須賀に半日寄港



1日朝10時前に入港してきた空母レーガン


レーガンの艦上は、着艦エリア以外を艦載機がびっしり覆っていた(20.8.1 頼 撮影)

5月に横須賀を出て艦載機の訓練に付き合い、6月に艦載機を回収して任務航海に出たレーガンが、なぜか8月1日に横須賀に帰港した。8時間後には再度出航するというあわただしさで、 何のための入港か、よくわからないことが多い。

レーガンは7月に入って2回、空母ニミッツと南シナ海で合同演習を行い、中国に対する軍事力の誇示を行っている。
そのまま南シナ海にいるのかと思ったが、一度母港まで戻ってきた。空母などを中心とする米艦隊は、コロナまん延防止のために、海外の基地などへの訪問を行っていない。これまでなら 航海の途中で調達する物資を得るために、母港の横須賀までいったん戻ってきたということなのだろうか?

レーガンは12号バースに接岸した8時間後には、ふたたび乗員、艦載機ともども海に戻っていった。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


朝10時に入港したレーガンは、8時間後には横須賀から出て行った(20.8.1 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


2020-8-1|HOME|