空母レーガン、横須賀一泊で出航


横須賀基地12号バースを離れて出航するロナルド・レーガン(2020.9.11 ヨコスカ平和船団 撮影)


艦載機を飛行甲板に並べて、横須賀本港中央部を進むレーガン(9.11 頼 撮影)

9月10日夕方に横須賀基地に入港した空母ロナルド・レーガン(CVN 76)は、11日午前10時に12号バースを離れ出港した。

出港時に乗組員が整列するでもなく、飛行甲板にひしめいている艦載機のまわりに数人ずつ兵士が集まっている姿だけが見えた。

レーガンは11時前には観音崎を回り、浦賀水道を南下した。

レーガンが出港した10時には、横須賀基地周辺に巡洋艦アンティータムの姿はなかった。空母より一足先に出港して、東京湾を出たあたりで空母を待ち、護衛の任につくとみられる。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


浦賀水道に向かうため、針路を東寄りにとるレーガン


横須賀航路を浦賀水道に向けて進むレーガン。手前は先ほどまで停泊していた12号バース(9.11 頼 撮影)


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