空母随伴艦だった巡洋艦、一足先に横須賀帰港
6号バースに停泊する巡洋艦アンティータム(54番)
手前の巡洋艦がアンティータム、12号バースの向こう側のドライドックに入っているのがチャンセラーズビル
空母ロナルド・レーガンが6月8日に横須賀を出てから、ほとんどずっと行動を共にしてきた巡洋艦アンティータムが、10日昼前に横須賀に戻ってきた。
まだ海上にいる空母に今随伴しているのは巡洋艦シャイローと駆逐艦バリーで、アンティータムは10月下旬にレーガン空母戦闘群から離れたとみられる。
アンティータムは11月3日に佐世保に一時寄港して、一週間後に横須賀に戻ってきた。
今、横須賀にいる常駐戦闘艦は、アンティータムと、ドック入りしているチャンセラーズビルの2隻の巡洋艦、マスティン、ベンフォルドと、ドック入りしているミリウスの3隻の駆逐艦だ。
駆逐艦カーティスウィルバーは3日に横須賀を出港したばかり、ジョンSマケインは日米印などの合同演習にベンガル湾に出かけている。
空母は艦載機をほとんど岩国に戻し、近いうちに横須賀に帰ってくると思われるが、12日現在、帰港するという情報ははいっていない。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2020.11.11 頼 撮影)
空母が停泊する準備はまだ完了していない横須賀基地12号バース
2020-11-12|HOME|