原潜アナポリス、横須賀入港



横須賀基地13号バースに停泊中の原潜アナポリスと、尾翼の拡大

12月11日昼前、横須賀基地に原潜アナポリス(SSN 760)が入港、13号バースに接岸した。
12号バースには原子力空母ロナルド・レーガンが11月14日から接岸中だ。12号・13号バースがある区域には現在空母に2つ、原潜に1つの計3基の原子炉が集中している。

アナポリスは、母港のサン・ディエゴを10月半ばに出港、西太平洋哨戒の任務航海に出た。11月後半にはグアムに寄港、12月8日には横須賀港外錨地にごく短時間滞在して、また 洋上に出て行った。
アナポリスの横須賀基地接岸入港は昨年4月以来の2度目となる。

原潜が横須賀基地に接岸するのは、基地のHPCON(Health Protection Condition:健康保護条件)がCからBに緩和されてからだった。横須賀基地のHPCONは、まだ緩和された ままのBだ。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2020.12.12 木元 茂夫 撮影)


横須賀基地のHPCONはBのままだ


2020-12-13|HOME|