横須賀本港を「のぞき見」したニューオールリンズ



横須賀港中央部まで入ってきたドック型輸送揚陸艦ニューオールリンズ

1月5日午前、佐世保に前方配備されているドック型輸送揚陸艦ニューオールリンズ(LPD 18)が横須賀港に入ってきた。
ニューオールリンズは接岸することもなく、港の中央部で向きを変えて、そのまま出て行った。

翌日、相模湾内でうろうろしていたようで、ニューオールリンズは5日は横須賀基地入港の訓練だけを行ったとみられる。

ニューオールリンズがちょっとだけ入港した5日の前日の4日には、6号バースに停泊していた巡洋艦アンティータムがバースを離れ港外錨地に出た。
また貨物弾薬補給艦サカガーウィ(T-AKE 2)が錨地に到着している。2隻とも弾薬の積み込み・積み下ろしのための錨泊だ。

2日に横須賀基地を出ていた駆逐艦ベンフォルドも6日に帰港していて、新年早々、横須賀基地にかかわる米軍艦船の動きは活発だ。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2021.1.5 木元 茂夫 撮影)



横須賀港内で回頭して港外に向かうニューオールリンズ


2021-1-9|HOME|