駆逐艦マスティン、一か月ぶりに横須賀に戻る


空母ロナルド・レーガン(76番)の手前に巡洋艦2隻、駆逐艦4隻。一番手前が入港したばかりのマスティン(89番)


横須賀基地マスターピア・ウェストに停泊中の駆逐艦マスティン。駆逐艦マケインの左舷に接舷している

駆逐艦マスティン(DDG 89)が4月28日に横須賀基地に帰港した。
マスティンは3月27日に横須賀を出港していた。東シナ海、南シナ海をパトロールして一月後に横須賀に戻ってきた。

マスティンの寄港で、横須賀常駐艦12隻のうち10隻が港内に停泊もしくはドック入りしている。今横須賀を離れているのは、駆逐艦バリーとラファエル・ペラルタの2隻だ。



28日正午過ぎに、サイレンを鳴らした消防車が1台、マスターピアに急行した。

4隻の駆逐艦が並んで停泊しているマスターピアに、赤色灯を点滅してサイレンをならした消防車が1台だけ、飛び込んでいった。
入港したばかりのマスティンの乗組員は、艦上でくつろいでいたので、この艦に関する緊急行動ではなかったようだ。
しばらく見ていたが煙が上がるでもなし、訓練の可能性が高い。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2021.4.28 頼 撮影)


4月28日12時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、
青字の1:潜水艦、2:おおなみ、3:むらさめ、4:まや、5:ときわ
赤字の1:アンティータム、2:マスティン、3:ジョンSマケイン、4:ベンフォルド、5:カーティス・ウィルバー
6:チャンセラーズビル、7:シャイロー、8:ミリウス、9:ブルーリッジ、10:ロナルド・レーガン


2021-4-29|HOME|