原潜コネチカット、横須賀に反復寄港


横須賀基地12号バースに寄港した原潜コネチカットの艦橋(2021.8.3 木元 茂夫 撮影)

シーウルフ級原潜コネチカットが7月に3回、横須賀基地に寄港した。

はじめの2回は、沖合錨地に一時寄港したもの。7月17日は20分ほどの時間だったが、28日は一時間を超えて錨地に停泊していた。

その3日後の7月末日、コネチカットは空母が出港して空いている12号バースに接岸した。そして8月3日に出港するまで4日間滞在した。

今年の4月以降、原潜が横須賀基地に接岸寄港するケースが増えてきた。その中で、5月寄港のジェファーソンシティと6月寄港のオクラホマシティは一週間前後の接岸寄港の前や後に 沖合に一時寄港している。
今回のコネチカットは接岸寄港前に2回も一時寄港を繰り返している。

海自など同盟国の海軍幹部を原潜に数日招き入れて、原潜の動きを体感させて、今後の合同作戦に備える、ということも、水上の艦船の連携・合同作戦の進化と並行して進められている のではないだろうか?

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


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