横須賀に原潜。接岸して50分で出港



9月14日11時半ころ13号バースを離れる原潜キーウェスト(SSN 722)

9月14日、横須賀基地に原潜キーウェストが寄港した。そして接岸の約50分後には出港した。

原潜に限らず、船は接岸する際に結構時間がかかる。原潜がほんの数十分寄港する場合は、乗組員を降ろしたりするのが大半だ。
その場合、沖合でタグボートに接舷して兵士が乗り移るケースがほとんどだ。今回のように13号バースにわざわざ手間暇かけて接岸したのは、どんな理由があるのだろうか?

海上での乗り移りができないほど体力的に弱っている兵士を降ろした、というのが可能性としては高いのではないか?

キーウェストはグアム・アプラ港を母港とするロス級原潜で、今回の任務航海では7月中旬にアプラを出港している。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(21.9.14 木元 茂夫 撮影)



横須賀本港の中でタグボートから離れ、浦賀水道に向かう原潜キーウェスト


2021-9-14|HOME|