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ミサイル観測艦、横須賀沖に停泊中


横須賀港沖錨地に到着、錨泊中のミサイル観測艦ハワードOロレンゼン(21.9.27 星野 撮影)


29日も錨泊を続けるロレンゼン(9.29 頼 撮影)

ミサイル観測艦ハワードOロレンゼン(T-AGM 25)が横須賀港沖合錨地に現れ、停泊中だ。

ハワードOロレンゼンは4月3日にブサン港を出て4月17日にシンガポールに着いた。
その後、シンガポールでドック入りし、およそ5か月間修理と試験航海で過ごしていた。

9月13日にシンガポールを出て、横須賀沖を目指して航行して、9月27日午前中に横須賀基地沖の錨地に到着した。

ハワードOロレンゼンは年に数回、横浜ノースドックに寄港する。今回も普通に考えればノースドックに直行していいはずだが、今ノースドックには大型の燃料補給艦や音響測定艦などが 停泊していて、ロレンゼンが接岸する余地がない。
ノースドックに9月19日から停泊中の補給艦ジョン・エリクソン(T-AO 194)が出ていくまで、横須賀沖の錨地でロレンゼンは待機するのではないか?

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


2021-9-30|HOME|