高速輸送艦ブランズウィック、横須賀寄港


横須賀基地13号バースに停泊する高速輸送艦ブランズウィック(21.10.16 木元 茂夫 撮影)


空母入港の日の午前中に寄港したブランズウィック(10.16 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

10月16日午前、高速輸送艦ブランズウィック(T-EPF 6)が横須賀基地に寄港した。
ブランズウィックが横須賀基地に来たのは2度目で、最初の寄港は2018年8月初めで4日間滞在した。

このタイプ(EPF、遠征高速輸送艦)の船でこれまでに横須賀に来たのは、ブランズウィック以外では2020年のフォール・リバー(T-EPF 4)だけだ。
この時のフォール・リバーは5号ドライドックに入って一か月半ほど大規模な修理を受けていた。

ブランズウィックが今回横須賀に来る前には、5月7日から7月8日まで横浜ノースドックに滞在し、9月15日から10月13日までは那覇軍港に停泊していた。
長期の寄港を繰り返し、また、高速輸送艦なら2日もあれば十分な那覇・横須賀間の移動に3日かけていることを考えると、今回のブランズウィックの横須賀寄港も、ドライドックに入り 本格的な修理を行うため、という可能性も考えられる。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


2021-10-17|HOME|