沿海域戦闘艦チャールストン、横須賀初寄港


6月22日、横須賀に入港した沿海域戦闘艦チャールストン(22.6.22 木元 撮影)


5月19日、日本海で遠征用海上基地艦ミゲルキースと機雷戦訓練を行うチャールストン(22年5月19日 NAVY.MILより)

 6月22日昼過ぎ、沿海域戦闘艦チャールストン(LCS-18)が横須賀に入港した。強襲揚陸艦トリポリが出港した後、2時間もしないうちにやってきた。全長128.5m、満載排水量3800トンで巨大艦ではないが、最高速度40ノットの高速艦である。
 5月に佐世保に入港、5月12日〜21日まで日本海で、遠征用海上基地艦ミゲルキース、掃海艦チーフと共に、“ノーブル・バンガード”と名付けられた機雷戦訓練を実施。この訓練には在韓米軍所属の掃海ヘリコプターMH-53Eも参加。
 6月8日には佐世保で、福田達也護衛艦隊司令官がチャールストンを訪問している。

 それにしても、原子力空母リンカーン、2回入港した強襲揚陸艦トリポリ、沿海域戦闘艦チャールストンと、横須賀を母港としない艦艇の入港が続いている。

(木元 茂夫)


6月22日の夕方、訓練から横須賀基地にもどってきた海自フリゲート艦もがみ。錨地には米海軍貨物弾薬補給艦リチャード・E・バードが停泊している(22.6.22 木元 撮影)


2022-6-24|HOME|