原子力空母レーガン、横須賀出港


9月12日午後、12号バースで出港待機中の原子力空母ロナルド・レーガン。
飛行甲板には既に登舷礼の水兵が並んでいるが、出港時間が遅れると登舷礼を解いて艦橋付近に集合して待機し、その後、再び登舷礼に並ぶということが複数回繰り返された(22.9.12 星野 撮影)

出港が遅れたため、登舷礼を一旦解いて艦橋付近に整列する水兵たち。残暑厳しい中での飛行甲板上での長時間待機だ(22.9.12 星野 撮影)

16時45分頃、12号バースを出たレーガン(22.9.12 星野 撮影)


横須賀基地を出港する原子力空母。登舷礼はまだ続いている(22.9.12 星野 撮影)

横須賀基地を出て浦賀水道に向かうレーガン。錨地にはレーガンに随行して出港する準備をしていると見られる巡洋艦や駆逐艦が停泊している(22.9.12 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

走水沖付近を航行する原子力空母ロナルド・レーガン(22.9.12 木元茂夫 撮影)

9月12日、16時45分頃、原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀基地を出港した。
当初発表された出港時間よりも遅れての出港だった。
出港の際に登舷礼が行われたので、長期の任務航海に出たということだろう。

報道によれば、レーガンは横須賀出港後、韓国海軍と合同訓練を行い、プサンに入港するという。
少なくとも巡洋艦チャンセラーズ・ビル(CHANCELLORS VILLE CG 62)、駆逐艦ベンフォールド(BENVOLD DDG 65)、ミリウス(MILIUS DDG 69)は、レーガンの空母打撃群として同行するようだ。
また、レーガン出港の数時間前、海自の護衛艦「てるづき」が横須賀を出港した。米原子力空母との関係は不明だが、出港の護衛役を担った可能性もある。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


出港の際には登舷礼が行われていたのだが、飛行甲板の先端には銃を足下に置いた迷彩服の武装兵士の姿も見えた(22.9.12 星野 撮影)


登舷礼を行う水兵の間で、赤十字のゼッケンをつけた救護班とみられるグループが活動している。
ケガをしたか、あるいは炎天下の甲板上での整列で体調を崩した水兵がいたのかもしれない(22.9.12 星野 撮影)



2022-9-14|HOME|