横須賀に再び現れた原潜シャルロット


3月15日午前10時台、横須賀沖に現れた原潜シャルロット(24.3.15 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


錨地に停泊したシャルロットに軍用タグボートが横付けした。後方のイージス駆逐艦はハワード(DDG 83)だ(24.3.15 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


軍用タグと原潜の間にタラップが渡され、人が行き来しているようだ(24.3.15 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


3月15日の午前10時台、ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦シャルロット(CHARLOTTE SSN 766)が、横須賀沖に現れた。

シャルロットは軍港内に入ることなく錨地に沖どまりし、1時間強ほど滞在した後、出港していった。錨地滞在中、横付けした軍用タグボートとの間にタラップが渡され、人が行き来しているようだった。
横須賀市によれば、寄港目的は「補給・維持」と発表されている。

この原潜シャルロットは、3月6日から11日にかけて、横須賀基地の12号バースに寄港したばかりだった。
やはり横須賀市の3月15日の発表によれば、3月11日の出港翌日の3月12日には外務省からシャルロットの「入出港通知」が来ていたという。
その間、15日の入出港が終わるまで情報を隠していた外務省も横須賀市も問題だが、出港直後の再寄港には、一体どのような事情があったのだろうか。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


原潜シャルロットは、3月6日から11日にかけても横須賀に滞在していた(24.3.10 星野 撮影)


3月6日から11日の間、12号バースに原子力空母ロナルド・レーガン、13号バースに原潜シャルロットが並んでいた。東京湾内に「原発銀座」の出現だ(24.3.10 星野 撮影)


2024-3-18|HOME|