試験航海から帰ってきた原子力空母ロナルド・レーガン


5月11日の9時前、横須賀基地内で回頭する原子力空母ロナルド・レーガン(24.5.11 ヨコスカ平和船団 撮影)


後退しながら12号バースに入るレーガン(24.5.11 木元 茂夫 撮影)


飛行甲板上には、出港時と同様にダミーのFA18の機体が載せられていた(24.5.11 木元 茂夫 撮影)


12号バースに接岸したレーガン(24.5.11 木元 茂夫 撮影)

5月11日の朝、原子力空母ロナルド・レーガン(RONALD REAGAN CVN 76)が横須賀に戻り、午前9時台に12号バースへの着岸を終えた。

レーガンは、5月5日に横須賀を出港して定期修理後の試験航海を行っていた。
5月5日のレーガンの出港直前に横須賀を出港して、護衛役を担っていたとみられる駆逐艦ヒギンズ(HIGGINS DDG 76)も、レーガンの入港直後に横須賀に戻ってきた。

横須賀市が外務省からの通報として発表した、レーガンの今回の寄港目的は「休養・補給・維持」だが、近日中に任務航海に出るための、最終準備のための入港ということだろう。

レーガンは今年夏頃に米国へ帰還することが既に公表されており、後任の原子力空母ジョージ・ワシントン(GEORGE WASHINGTON CVN 73)は、大規模工事を行っていたノーフォークを既に4月25日に出港して横須賀に向かっていることが伝えられている。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


試験航海から戻ってきた翌日、5月12日のレーガン(24.5.12 星野 撮影)


飛行甲板上にはまだ、ダミーのFA18が載せられている(24.5.12 星野 撮影)


近日中に再び出港する予定のはずだ(24.5.12 星野 撮影)


2024-5-12|HOME|