リムパック演習参加艦、横須賀に続々入港


シンガポール海軍のフリゲート艦ストルワート。「72」の船だ(24.8.17 星野 撮影)


ストルワートが接岸したのは、海自吉倉桟橋だ。左にはニュージーランドの補給艦アオテアロアも見える(24.8.17 星野 撮影)


ニュージーランド海軍の補給艦アオテアロア(24.8.17 星野 撮影)


カナダ海軍のフリゲート艦バンクーバー(24.8.17 星野 撮影)


アオテアロアとバンクーバーは海自逸見岸壁に並んで停泊した(24.8.17 星野 撮影)


後方から見た、アオテアロアとバンクーバー(24.8.17 星野 撮影)

8月17日、海上自衛隊横須賀基地に外国軍の艦船が次々と入港した。
シンガポールのフリゲート艦ストルワート(RSS STALWART 72)、カナダのフリゲート艦バンクーバー(HMCS VANCOUVER  FFH 331)、ニュージーランドの補給艦アオテアロア(HMNZS AOTEAROA A 11)の3隻だ。

台風の東日本接近がなければ8月16日に横須賀に入港するはずだったこれらの3隻は、いずれも今夏、ハワイやその周辺で行われたリムパック2024演習に参加した艦船だ。

先日、米海軍横須賀基地に入港したフランスのフリゲート艦ブルターニュ(FS BRETAGNE D655)も、リムパック2024に参加していた。

リムパックに参加した外国軍の艦船が、終了後続々と横須賀にやって来たということだ。
一旦横須賀に集まった後、日本周辺の海域で中国をけん制する多国間演習を行おうということではないか。

なお、8月17日には、いずれも横須賀を母港とする艦船ではない、米軍の強襲揚陸艦ボクサー(BOXER LHD 4)とイージス巡洋艦レイク・エリー(LAKE ERIE CG 70)も横須賀に入港したが、それについては別の記事で改めて紹介する。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


8月17日の朝、吉倉桟橋に接岸するストルワート。3隻の中では最初に入港した(24.8.17 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


2024-8-18|HOME|