24.8.25 ヨコスカ平和船団同乗記

米軍以外の外国軍艦もひしめいた8月の横須賀


横須賀基地を行くピース旗(24.8.25 星野 撮影)


海自逸見岸壁に停泊するイタリア海軍の空母カヴール(24.8.25 星野 撮影)


海自吉倉桟橋に停泊中のイタリアのフリゲート艦アルピーノ(24.8.25 星野 撮影)


ソナーを海中に降ろす、艦の後部のドアが開いていた(24.8.25 星野 撮影)


新桟橋にいたフランスのフリゲート艦ブルターニュ(24.8.25 星野 撮影)


海自の長浦港に入港してきたドイツの補給艦フランクフルト・アム・マイン(24.8.25 星野 撮影)


タグボートに押されて接岸の態勢に入るフランクフルト・アム・マイン(24.8.25 星野 撮影)


続いて長浦港に入港するドイツのフリゲート艦バーデン・ビュルテンベルク(24.8.25 星野 撮影)

8月25日、横須賀の軍港をヨコスカ平和船団のボートが走った。
それから既にだいぶ日にちが経ってしまったが、ここに同乗記をまとめておこう。

8月の横須賀には、米軍以外の外国軍艦が多数やって来た。
8月25日も、イタリアの空母カヴール(ITS CAVOUR  CVH 550)とフリゲート艦アルピーノ(ITS ALPINO F 594)が海自基地に停泊し、フランスのフリゲート艦ブルターニュ(FS BRETAGNE D 655)が米軍新桟橋に停泊していた。さらに我々の見ている前で、ドイツの補給艦フランクフルト・アム・マイン(Frankfurt am Main  A1412)とフリゲート艦バーデン・ビュルテンベルク(Baden-Wurttemberg F222)が相次いで海自長浦港に入港した。
これらの外国艦船は、8月27日の昼に艦隊を組むかのように続々と出港するまで、横須賀基地に滞在した。

他方、2024年8月の時点で横須賀を母港としている(あるいは交代でやってくることが決まっている)米艦船で8月25日に不在だったのは、原子力空母ジョージ・ワシントン(GEORGE WASHINGTON CVN 73)、駆逐艦ベンフォールド(BENFOLD DDG 65)、ミリウス(MILIUS DDG 69)、ハワード(HOWARD DDG 83)、デューイ(DEWEY DDG 105)、ラルフ・ジョンソン(RALPH JOHNSON DDG 114)の6隻だった。

なお、ベンフォールドが本国に帰り、代わりに駆逐艦プレブル(PREBLE DDG 88)が横須賀に配備されることが8月1日に発表されたが、8月25日に不在だったベンフォールドはその後横須賀に帰港しており、実際の交代まではまだ時間があるようだ。

また、横須賀母港艦以外の米艦、巡洋艦レイク・エリー(LAKE ERIE CG 70)が8月25日もまだ滞在していた。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


新桟橋に停泊する駆逐艦シャウプ(24.8.25 星野 撮影)


ハーバー・マスター・ピア西側(HMP-W)に停泊する駆逐艦ラファエル・ペラルタ(24.8.25 星野 撮影)


ハーバー・マスター・ピア東側(HMP-E)に停泊中の駆逐艦マッキャンベル(24.8.25 星野 撮影)


6号バースに巡洋艦ロバート・スモールズ(24.8.25 星野 撮影)


7号バースに停泊していた外来の巡洋艦レイク・エリー(24.8.25 星野 撮影)


8号バースに駆逐艦ヒギンズ(24.8.25 星野 撮影)


9号バースには8月20日に任務航海から戻ってきた第7艦隊旗艦の揚陸指揮艦ブルーリッジが停泊(24.8.25 星野 撮影)


12号バースにいた駆逐艦ジョン・フィン。8月21日に6号ドックから出てきた。整備工事はまだ続いているようだ(24.8.25 星野 撮影)


平和船団に近づいてきた米軍ポリス艇。むき出しの機関銃に兵士が手を触れている。表情はそれほど緊張している風は無かったのだが(24.8.25 星野 撮影)


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