駆逐艦プレブル、横須賀に到着


横須賀基地に配備された駆逐艦プレブル。「70」番の巡洋艦の向こうの、出船の態勢で停泊している駆逐艦がプレブルだ(24.10.13 星野 撮影)


プレブルの煙突の側面には、サンディエゴを本拠とする第21駆逐戦隊のエンブレムがまだ取り付けられていた(24.10.13 星野 撮影)


10月12日、横須賀に入港するプレブル。戦闘旗を掲げ、登舷礼を行っている。
米軍の画像サイトDVIDSに掲載された写真
https://www.dvidshub.net/image/8694840/uss-preble-arrives-cfayより引用

横須賀に配備されることが今年夏に既に発表されていた、駆逐艦プレブル(PREBLE DDG 88)が10月12日、横須賀基地に入港した。

米海軍HPには、9月22日に以前の母港であるサンディエゴを出港したという情報が掲載されている。
ということは、約20日で太平洋を横断して横須賀に到着したということだ。ただし、9月30日から10月3日にかけては、パールハーバーに入港していた。

7号バースに接岸したプレブルの煙突には、10月13日の時点でもまだ、サンディエゴを母港とする原子力空母エイブラハム・リンカーン(ABRAHAM LINCOLN  CVN 72)の空母打撃群に属する第21駆逐戦隊(Destroyer Squadron 21)のエンブレムが付けられたままだった。今後、第15駆逐戦隊のエンブレムに交換されるのだろうか。

なお、プレブルと入れ替わりに横須賀を離れることが発表された駆逐艦ベンフォールド(BENFOLD DDG 65)は、10月13日の時点ではまだ、横須賀基地を発っていない。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


10月11日の横須賀基地。こちらから見て3隻目が、駆逐艦ベンフォールドだ(24.10.11 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


2024-10-13|HOME|