攻撃型原潜、横須賀12号バースに16日間滞在
10月4日から20日まで横須賀基地の12号バースに滞在した原潜シーウルフ(24.10.13 星野 撮影)
10月13日の時点では、周囲にオイルフェンスが張り巡らされていたが、セイルに足場は組まれていなかった(24.10.13 星野 撮影)
シーウルフが停泊していたのは、原子力空母の停泊する大きな12号バースの陸地寄りの場所だった(24.10.13 星野 撮影)
10月4日、原潜シーウルフ(SEAWOLF SSN 21)が横須賀基地に入港し、10月20日まで滞在した。
シーウルフは、米国西海岸ワシントン州にあるキトサップ−バンガー海軍基地を母港とするシーウルフ級攻撃原潜の一番艦だ。
今回は現地時間の8月12日に母港を出港し、数日間はワシントン州の近海で活動した後、本格的な任務航海に出たようだ。
横須賀市の発表によれば今回の寄港の目的は「補給・維持」だった。
今回、シーウルフが接岸したのは12号バースだった。攻撃型原潜がこのバースに入るのは珍しい。
原子力空母ジョージ・ワシントンの12号バース入港まではまだ間があり、攻撃型原潜が普段は接岸する13号バースには宿泊船が停泊していたからなのだろうか。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
12号バースの先端近くには、イージス駆逐艦ジョン・フィン(DDG113)が停泊していた(24.10.13 星野 撮影)
2024-11-4|HOME|