原潜が長居する横須賀基地
ピース旗が横須賀基地を行く(25.6.29 星野 撮影)
13号バースに停泊していた原潜ツーソン(25.6.29 星野 撮影)
足場の組まれたセイルの上で何らかの作業が行われていた(25.6.29 星野 撮影)
5号ドックで大規模な工事が続けられている駆逐艦ハワード。宿泊バージAPL-67もずっとドック入り口に停泊している(25.6.29 星野 撮影)
駆逐艦マッキャンベルもハーバー・マスター・ピア西側(HMP-W)に長期にわたって係留され、大規模工事が行われている(25.6.29 星野 撮影)
ハーバー・マスター・ピア東側(HMP-E)にはパールハーバーを母港とする駆逐艦ウィリアム・P・ローレンスが停泊(25.6.29 星野 撮影)
ローレンスの煙突には、サンディエゴを本拠とする第1駆逐戦隊(DESRON1)のエンブレム(左)と「戦争捕虜/行方不明者」(POW/MIA)のエンブレム(右)が取り付けられていた(25.6.29 星野 撮影)
6号バースに駆逐艦ラファエル・ペラルタが停泊(25.6.29 星野 撮影)
ラファエル・ペラルタの煙突には、横須賀を本拠とする第15駆逐戦隊(DESRON15)のエンブレム(右)とアステカの軍神の図柄(左)が掲げられている。
アステカの軍神の図柄は、ラファエル・ペラルタの戦闘旗のマークでもある(25.6.29 星野 撮影)
7号バースに駆逐艦デューイ。艦橋の周囲に足場が組まれている(25.6.29 星野 撮影)
揚陸指揮艦、第7艦隊旗艦のブルーリッジ。「指定席」の9号バースに(25.6.29 星野 撮影)
沖の錨地にタンカー、ヨセミテ・トレーダーが待機していた。米軍の燃料輸送に使われている民間タンカーだ(25.6.29 星野 撮影)
既に1ヶ月以上経ってしまったが、6月29日に横須賀基地を走ったヨコスカ平和船団の同乗記をまとめておく。
原子力潜水艦ツーソン(TUCSON SSN 770)は、6月1日から10日まで13号バースに滞在して、6月10日に原子力空母ジョージ・ワシントンが任務航海に出港した直後に横須賀を出港したものの、6月13日に再び横須賀に戻ってしまっていたのだが、6月29日の時点でも13号バースに停泊していた。
ツーソンのセイル(司令塔)の周囲には足場が設置され、その上で何らかの作業が行われていた。
やはり、この原潜の船体に何らかの故障が生じ、急きょ6月13日に横須賀に戻って緊急修理が続けられていたようだ。
ハーバー・マスター・ピアの東側(HMP-E)には、パールハーバーを母港とする駆逐艦ウィリアム・P・ローレンス(WILLIAM P. LAWRENCE DDG 110)が停泊していた。
ウィリアム・P・ローレンスは、6月23日に釧路港(釧路西港)に入港することが一旦発表されたが、結局、釧路への入港を断念して6月25日に横須賀に入港したことについては、既に当HPで紹介した通りだ。
ローレンスはその後、7月1日の朝まで横須賀に滞在し、7月9日にパールハーバーに帰港している。
以上の2隻以外に、この6月29日に横須賀基地に滞在していた米艦と停泊場所は以下の通りだ。
駆逐艦ハワード(HOWARD DDG 83)が5号ドックで大規模整備工事中だった。5号ドックでのハワードの修理は4月17日から続いている。
駆逐艦マッキャンベル(MCCAMPBELL DDG 85)もハーバー・マスター・ピア西側(HMP-E)で整備工事中だった。マッキャンベルは昨年12月からずっとHMP-Eに停泊している。
駆逐艦ラファエル・ペラルタ(RAFAEL PERALTA DDG 115)が6号バースに停泊。
駆逐艦デューイ(DEWEY DDG 105)が7号バースに停泊。
第7艦隊旗艦の揚陸指揮艦ブルーリッジ(BLUE RIDGE LCC 19)は「定位置」の9号バースにいた。ただし、ブルーリッジは6月23日に任務航海から帰港したばかりだった。
この他に、沖合の錨地に、米海軍御用達の民間タンカー、ヨセミテトレーダー(YOSEMITE TRADER)が錨泊していた。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
平和船団に接近して併走を開始する米軍ポリス艇(25.6.29 星野 撮影)
平和船団を撮影する兵士(25.6.29 星野 撮影)
平和船団を監視する兵士(25.6.29 星野 撮影)
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