原潜ミズーリ、横須賀に1泊の寄港

9月15日、横須賀基地に寄港し13号バースに接岸した原潜ミズーリの後舵とセイル(司令塔)
手前の12号バースは原子力空母ジョージ・ワシントン。飛行甲板にはハンドリング訓練用の、FA18戦闘攻撃機のエンジンのない実物大模型が置かれている(25.9.15 星野 撮影)

9月16日の14時前、岸壁を離れた原潜ミズーリ(25.9.16 木元 茂夫 撮影)


米軍タグボートに曳かれて「入船」の態勢のまま出てきたミズーリ(25.9.16 木元 茂夫 撮影)


出港のために回頭する原潜ミズーリ(25.9.16 木元 茂夫 撮影)
9月15日の朝、バージニア級攻撃型原子力潜水艦ミズーリ(MISSOURI SSN 780)が横須賀基地に入港し、13号バースに接岸した。
9月16日の昼間になってから横須賀市が報道発表資料一覧HPに掲載した、9月15日に発表したと称する日付をつけた文書によると、寄港目的は「休養・補給・維持」だ。
ミズーリは、母港のパールハーバーを今年4月中旬頃に出港し、西太平洋方面にやって来たようだ。
同艦は今年8月6日から14日にかけても、横須賀に寄港している。同艦の横須賀寄港は、この8月も含めてこれで3回目だ。
8月14日に横須賀を出た後、8月24日と27日には佐世保にそれぞれ短時間寄港していた。
9月2日にはグアムのアプラ港に寄港したようだ。
この間、西太平洋、日本列島周辺の海域で活動を続けているらしいことがうかがえる。
同艦は、寄港翌日の9月16日14時10分頃には再び横須賀から出港していった。
9月15日から16日にかけて、横須賀には2隻の原子力艦が並んで停泊していたのだ。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)

8月にも横須賀基地13号バースに寄港していたミズーリ(25.8.12 星野 撮影)
2025-9-19|HOME|