原潜ミシシッピ、横須賀寄港

3月20日、横須賀基地に現れた原潜ミシシッピ(26.3.20 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

セイルの後方に大きなドライデッキを搭載している(26.3.20 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

2隻のタグボートが側面について押している(26.3.20 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

13号バースに向かう原潜ミシシッピ(26.3.20 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

13号バースに停泊する原潜ミシシッピの後舵(赤矢印)とセイル(青矢印)。12号バースには原子力空母ジョージ・ワシントン(26.3.23 星野 撮影)

前回、2024年4月に横須賀に寄港した時のミシシッピの後舵とセイル。12号バースの原子力空母はロナルド・レーガンだ(24.4.20 星野 撮影)
3月20日(金)の午前11時前、バージニア級攻撃型原子力潜水艦ミシシッピ(MISSISSIPPI SSN 782)が横須賀基地に入港し、13号バースに接岸した。
横須賀市が入港後にマスコミ発表し、HPにはようやく3月23日(月)になってから3月20日の日付で掲載した情報によると、寄港目的は「休養・補給・維持」だ。
そもそもこれは、外務省が入港前日の3月19日には横須賀市に知らせていた情報だ。
横須賀への今年の原潜寄港は、1月8日から12日にかけて寄港したシーウルフ(SEAWOLF SSN 21)に次いで2隻目だ。
ミシシッピの寄港は2024年4月以来の13回目だ。
ミシシッピの13号バース接岸によって、12号バースの原子力空母ジョージ・ワシントン(WASHINGTON CVN 73)と2隻の原子力艦が並んで停泊し、東京湾に日本政府のチェックの及ばない3基の原子炉が浮かんでいる状態が出現した。
ところで、パールハーバーを母港とするミシシッピだが、今年2月20日にシンガポールのチャンギ海軍基地に短時間寄港したとの情報がある。その前後にどこでどのような任務に就いていたのかは不明だ。
3月20日に横須賀に入港してきたミシシッピのセイル(艦橋)の後部には、巨大なドライデッキ・シェルター(DDS)が取り付けられている。潜水艦からの上陸作戦を行う特殊部隊や機材の出撃や撤収を行うことのできる装置だ。
Web上にアップされている写真を見るとは、どうやらミシシッピは2023年の夏頃から、このDDSを装着して運用されているようだ。
2月20日にシンガポールに寄港したミシシッピはこの間、インド太平洋地域においてDDSを使用するような任務に就いていたのだろうか。
なお、今年1月12日に横須賀基地を出港した原潜シーウルフはその後、1月15日に沖縄のホワイトビーチに寄港している。
そして、2月13日にグアムに立ち寄り、2月18日から21日にかけてパールハーバーに現れたあと、2月27日に母港のキトサップ海軍基地に戻ったようだ。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)

今年1月、横須賀基地に寄港した原潜シーウルフのセイルと後舵(26.1.9 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)
2026-3-24|HOME|