原潜モンタナ、横須賀初寄港

横須賀基地13号バースに接岸した原潜モンタナの黒い後舵とセイル(艦橋)が見える。右側の艦影は12号バースの原子力空母ジョージ・ワシントンだ(26.4.29 星野 撮影)

セイルの前部には足場が組まれている(26.4.29 星野 撮影)
4月28日、原子力潜水艦モンタナ(MONTANA SSN 794)が横須賀基地に入港し、13号バースに接岸した。モンタナの横須賀寄港は初めてのことだ。
横須賀市が28日に発表した27日付けの外務省からの入港通知によれば、寄港目的は「休養・補給・維持」だ。
原潜の横須賀寄港は今年3回目となる。
バージニア級攻撃型原潜のモンタナは2022年6月に就役し、就役後の整備工事(PSA:Post Shakedown Availability)を2023年11月頃まで行った後、2024年12月に母港のパールハーバーに入港した新しい潜水艦だ。
パールハーバーに配備された後も2025年の間は比較的短期間の航海は行っていたようだが、長期間にわたる本格的な任務航海は行っていなかったようだ。
今年3月に初めての西太平洋への任務航海に出発し、4月28日に横須賀に初めて寄港した、ということのようだ。
4月29日には、セイル(艦橋)の前側に足場が組まれていることが確認された。何らかのメンテナンス工事を行うのだろう。
原潜モンタナが接岸した13号バースの隣には、原子力空母ジョージ・ワシントン(GEORGE WASHINGTON CVN 73)が停泊している。
モンタナの入港により、モンタナの原子炉とジョージ・ワシントンの2つの原子炉、合計3つの、日本政府が安全確認を行うことすらできない原子炉が東京湾に浮かんでいるという事態が出現してしまった。
ジョージ・ワシントンは、4月15日に放射性廃棄物の約束違反の搬出を行ってから既に半月が経過しているが、5月2日の時点ではまだ試験航海に出発していない。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)

13号バースの隣、12号バースには原子力空母ジョージ・ワシントンが停泊している。すでに飛行甲板上は片付けられた状態になっている(26.4.29 星野 撮影)
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