横須賀に原潜寄港相次ぐ

7月24日、横須賀基地に入港する原潜バーモント(26.7.24 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

13号バースに向かうバーモント(26.7.24 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

13号バースに滞在中の原潜バーモント(26.7.26 星野 撮影)

バーモントのセイル(司令塔)には頑丈な足場が取り付けられていた。何らかの作業が行われているようだ(26.7.26 星野 撮影)
6月終わりから7月にかけて、横須賀に原子力潜水艦が相次いで寄港している。
まず、ヴァージニア級攻撃型原潜のモンタナ(MONTANA SSN 794)が6月29日に入港し7月8日まで滞在した。
2022年に就役しパールハーバーを母港としているモンタナは、今年3月に西太平洋への初めての任務航海に出発した。
4月28日に「休養・補給・維持」の名目で初めて横須賀に寄港したことについては、既に当HPでも紹介した。
その後モンタナは5月8日に横須賀を出港し、5月12日と15日にそれぞれ短時間佐世保に寄港し、6月3日にはホワイトビーチでやはり短時間沖泊している。
モンタナはおそらく、4月以降東アジア周辺の海域で活動を続けていたのだろう。
7月8日の横須賀入港も、「休養・補給・維持」が目的だと発表された。
7月17日にはロサンゼルス級攻撃型原潜のスクラントン(SCRANTON SSN 756)が横須賀基地の13号バースに入港した。
スクラントンの寄港の目的も、「休養・補給・維持」だと発表されている。
スクラントンは5月20日に母港のサンディエゴを出発して太平洋を渡って東アジアへとやって来た。6月10日にはホワイトビーチで短時間沖泊まりをしている。
この間、東アジア、西太平洋で活動をしていたのだろう。
1991年に就役したスクラントンの横須賀寄港は今回で5回目と見られる。
スクラントンは7月23日の朝まで横須賀に滞在した。
スクラントンが出港した翌日の7月24日には、ヴァージニア級攻撃型原潜のバーモント(VERMONT SSN 792)が13号バースに入港した。
この艦の今回の寄港目的も「休養・補給・維持」と発表されている。
2020年に就役したバーモントの横須賀寄港は2024年12月以来の2回目と見られる。
今回は7月13日に母港のパールハーバーを出港し、西太平洋での任務航海へとやって来た。
入港後、バーモントのセイル(司令塔)の上部には足場としての役割を果たす枠が取り付けられた。
セイルの周囲の表面のカバーが数カ所外されているのも視認された。
母港を出港してから2週間も経っていない時点での横須賀入港だが、何らかのメンテナンス工事が必要になったのだろうか。
7月29日の昼の時点で、バーモントはまだ横須賀に滞在している。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)

6月29日から7月8日まで13号バースに停泊した原潜モンタナ。船体の左側に灰色の小型ボートが接舷している(26.6.30 木元 茂夫 撮影)

7月17日から23日まで13号バースに滞在した原潜スクラントンの後舵とセイル(司令塔)の上部が見える(26.7.18 星野 撮影)
2026-7-29|HOME|