2004年8月21日(土)午後1時過ぎ、横田基地友好祭のパラシュート降下デモンストレーション飛行中、C-130機左側面の扉から降下予定隊員が誤って自分の着用していたヘルメットを落下させた。同隊員は扉か
ら位置確認をしたもので、その際ヘルメットのあご紐が緩み落下したという。
横田基地所属のC-130機は、3機の縦列編隊を組み、時間調整のため飛行の後、瑞穂方向 から横田基地滑走路上空に高度約300メートルで進入した。先頭機から順次隊員が降下した。隊員は、沖縄から来た海軍、海兵隊、陸軍の空挺隊員だった。
ヘルメットを失った隊員は、陸軍の空挺隊員だったが、急きょ降下を中止した。
ヘルメットの落下地点は、滑走路端から北側約2.5キロの瑞穂町富士山栗原新田にあ るトーヨーアサノ東京工場の製品置き場で、被害は無かった。ヘルメットはブルー系灰色と紺色のツートーンで、上部にビデオカメラと1メートルほどのコードが着いていた。
同工場の従業員が落下したヘルメットを発見、自衛隊を通じて横田基地広報部に連絡した。横田基地広報部から瑞穂町に連絡があったのは、午後5時前だった。
瑞穂町は横田防衛施設事務所に連絡、同事務所が周辺5市に23日に連絡した。同日横田基地周辺5市1町で横田基地司令部に抗議を行った。シスラー横田基地司令官は、陳謝し再発防止の徹底を表明した。
(遠藤洋一・福生市議)