遠藤洋一の沖縄報告−3

嘉手納基地のF15,KC135


アフターバーナーの煙りを曳いて嘉手納を離陸するF15戦闘機


2機編隊で離陸するF15戦闘機


県道をまたいで2機編隊で嘉手納の滑走路にアプローチするF15(以上、4月21日撮影)

米空軍の戦闘機F15は、嘉手納基地の騒音発生源の過半を占める。横田基地にも時々飛来するが、嘉手納での飛び方はもっと荒っぽい。そして何よりも飛行回数が多い。

アフターバーナーを焚く時の轟音。編隊離陸・着陸では騒音は倍になる。機体の老朽化による緊急着陸も多い。墜落事故の危険性が大きい機体だ。

嘉手納の戦闘機や偵察機の飛行を支えるのが空中給油機KC135だ。米軍機への給油だけではなく、日米合同演習では空自のF15に給油する訓練も行っている。その訓練に参加したと思われるKC135が、道の駅屋上から監視していた私たちの目の前をタクシーしていった。

(遠藤洋一・福生市議)


空自のF15との訓練を終えて、空中給油機KC135が戻ってきた。(4月20日撮影)


2005-5-11|HOME