F22、F16、横田をトランジット



2機残っていたF22ラプター戦闘機が横田基地を離陸



アラスカから来たF16が6機、F22,KC135に続いて離陸(2016.1.26 撮影)

1月26日4時から4時半の間に、横田基地からF22ラプターが2機、F16ファイティングファルコンが6機離陸した。その前後にC5大型輸送機、KC10空中給油機やチャーターのジャンボ機など大型機が3機着陸し、KC135空中給油機も離陸した。また横田基地所属のC130輸送機も3機が離陸、横田基地周辺に騒音が途絶えない時間となった。

20日から22日にかけて横田基地に飛来した14機のF22戦闘機のうちの12機が、25日に嘉手納に向かい離陸した。残っていた2機のF22が26日に横田を離陸して嘉手納に向かった。

25日にアラスカ・アイルソン基地所属の戦闘攻撃機F16が6機、横田に飛来した。この6機も26日に離陸したが沖縄に向かったのではなかった。嘉手納には降りていない。

横田は、アラスカからの戦闘機部隊のアジア展開の中継点として機能している。朝鮮半島有事の際には、横田に米軍機が飛来して集積地になることも予想される。

(RIMPEACE編集部)


24日の横田基地。F22ラプターが14機並んでいる


26日昼の横田基地。F22が2機と、F16が6機並んでいる


2016-1-26|HOME|