

基地に沿って走る、国道16号線は、交通繁華な主要国道だ。 基地と国道は、三カ所のゲート以外は、約4キロに渡って文 字どおり「金網」のフェンスで遮られていた。
ここ数年、その「金網」のフェンスが「コンクリート製」に作り 変えられ、基地は外からは見えにくくなった。ドライバーた ちには「圧迫感」が不評で、事故の心配もあり、市民からも
「金網」のフェンスに戻してほしいとの要望もあった。 防衛施設庁によるとこの新壁は、思いやり予算ではなく アメリカの国防費で建設されたとのことだ。
しかし、「見通しが」悪くなったのは、基地側も同様で、とう とう、二カ所にタラップを利用したらしい監視塔を造って、 24時間の武装した、国道監視体制に入った。
この二つの監視塔は、二つのゲートの中間地帯に二百 メートル間隔で建っている。 国道16号線の、スピード違反の取り締まりではないこと
は明らかで、テロ警備なのだろう。しかし、それらしい車が 来たら、発砲するのだろうか。明らかに、国道に張り出して いる、この監視塔の銃口は日本の市民の方に向けられる。
なんと言うことだろう。 特に、写真上の左側の建物は、特別養護老人ホームだ。 老人たちもいやな思いをしているだろう。ドライバーも「不
快」といってる。石原都知事はどう言うだろう。(遠藤 洋一)