渋川上空での対地攻撃訓練に向かう艦載機の機数は、2013年に比べて大幅に減った。スーパーホーネットとグラウラーを合わせて、昨年比4割の飛行だ。
艦載機の飛行機数が通年で大きく減ったこととともに、太平洋米軍の射爆訓練に備えて国内でも訓練するということが2014年には無かったことも、渋川上空の訓練回数が減った大きな
要因だろう。
電子戦機EA18Gグラウラーの渋川上空への飛行回数は厚木からの艦載機全体の飛行の18パーセント。配備機数の割合から見て、スーパーホーネットの2倍の頻度で訓練している、と言える。
(金子豊貴男・相模原市議・RIMPEACE共同代表)
2015-2-12|HOME|