2014年の低空飛行ルートの飛行回数は、2013年の約2割減となった。2012年とほぼ同数だ。
オレンジルート、ブルールートがほぼ拮抗し、その他のルートに厚木から直接向かう艦載機はゼロもしくはほとんどないというのも、2年前と良く似た傾向だ。
低空飛行ルートをたどる艦載機は、グラウラーが45パーセントを占め、残りがスーパーホーネットだ。グラウラーの配備機数を考えると、渋川上空の対地攻撃訓練よりさらに
グラウラーの低空飛行訓練の密度が、スーパーホーネットに対して高くなっている。
(金子豊貴男・相模原市議・RIMPEACE共同代表)
2015-2-12|HOME|