ペルシャ湾帰りの揚陸艦、ホワイトビーチに寄港


ホワイトビーチの海軍桟橋に接岸した揚陸艦コムストック。99年6月以来の寄港だ(3月8日撮影)

米西海岸サンディエゴを母港とする揚陸艦コムストックが、約8年ぶりにホワイトビーチに寄港しているのが3月8日に確認された。
コムストックは最近までペルシャ湾やオマーン湾に展開していた、強襲揚陸艦ボクサーを中心とする遠征打撃軍(BOXER ESG)に加わっていた。

米海軍の広報資料によれば、コムストックは昨年9月下旬に遠征打撃軍の構成員としてパールハーバー出港、10月下旬から本年2月中旬までペルシャ湾、オマーン湾、アラビア海などに展開していた。
米軍言うところの「テロとの闘い」の中で、海上制圧任務を遂行していた。

BOXER ESG を構成していたのは、BOXER(LHD 4),COMSTOCK(LSD 45),DUBUQUE(LPD 8),BUNKER HILL(CG 52), BENFOLD(DDG 65),HOWARD(DDG 83),USCG MIDGETT(WHEC 726),HMCS OTTAWA(FFH 341)。
このうち、カナダのフリゲイト・オタワがやはり本国への帰港の途中に、2月26日から3月1日まで横須賀基地に寄港している。

(RIMPEACE編集部)

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