嘉手納でKC135空中給油機が緊急着陸


緊急着陸して滑走するKC135と、並走する緊急車両


滑走路の端から外れて停止し、緊急車両に囲まれ点検を受けるKC135

7月9日14時半ころ、嘉手納基地所属の空中給油機KC135が緊急着陸した。
緊急車両がこの機体をかこみ、防護服を着た兵士が機体を点検した。

大事には至らず、緊急車両は引き返し、牽引車がKC135のハンガーに引っ張っていった。

空中給油機に事故が起きると、積み荷が積み荷だけに大惨事になりかねない。今年の1月17日にKC135が緊急着陸したときは、滑走路の途中で停止した機体から 乗組員が飛び出してくるという、緊迫した状況になった。
もし基地の外に墜落すれば、一帯が火の海になる。空中給油機の配備されている基地には、その種の危険が常につきまとう。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 08.7.9 撮影)

[参考ページ]
写真で追う、嘉手納KC135の緊急着陸(08.1.17)


自力の滑走を やめて、牽引されてハンガーに戻るKC135


'2008-7-9|HOME|