天願桟橋沖のタンカー
天願桟橋沖の受油口に停泊したマースク・ロード・アイランド(09.2.18 撮影)
油を送出し終わり、船体が浮いたマースク・ロード・アイランド(09.2.19 撮影)
2月18日、10日足らず前に横須賀の燃料桟橋にいた米軍チャーターのタンカー、マースク・ロード・アイランドが沖縄・天願桟橋沖に停泊していた。船体は沈み込み、
燃料満載の状態だ。
天願沖に到着したばかりで、連絡・作業用のLCMがキャンプ・コートニーに向けて戻るところだった。
翌19日、タンカーの船体は浮き上がり、船から陸のタンクへの燃料送出が終わったことを示していた。キャンプ・コートニーからの連絡・作業用のLCMがタンカーに横付
けされた。
20日朝にはマースク・ロード・アイランドの姿は金武湾から消えていた。
天願桟橋沖の受油口から海底のパイプラインを通って陸軍貯油施設に送られた燃料は、地下のパイプラインやタンクローリーで沖縄米軍の各基地に送られる。その燃料使用量
は本土の米軍基地の比ではないだろう。
(RIMPEACE編集部)
[参考ページ]
横須賀基地に燃料搬入しきり(09.2.9)
'2009-2-21|HOME|