海から見たCシュワブは大変貌


目の前に広がるキャンプ・シュワブの新設施設群(09.10.18 撮影)


8カ月前の海からみたシュワブ(09.2.15 撮影)
 

軍事基地は人目を遠ざけるように造られている。陸上からはよく見えない基地が海から見ると丸見え、というのをよく経験する。
平和船団が海に繰り出す横須賀がそうだ。そしてキャンプ・シュワブの変貌は、海から見ると一目瞭然だ。

10月18日に辺野古のテント村を訪れ、小舟に乗せてもらってキャンプ・シュワブの沖に出たときに、基礎工事が行われていたときの景色との違いに 愕然としてしまった。
目の前の建物はすべて最近建てられたもの、という船長さんの説明に、そんなバカな、という思いしか湧いてこなかった。
8カ月前の写真と比べて、確かにその通りだと追認せざるを得なかった。 これは普天間代替基地建設を理由にしたリロケーションなどではない。基地機能を集約し強化するための施設建設だ、とあらためて思った。

(RIMPEACE編集部)

[参考ページ]

シリーズ・沖縄の基地を視る(113)キャンプ・シュワブの建設現場を海から見る  (2009-2-21)


2009-10-19|HOME|