海から見たキャンプ・シュワブ、その1
新たな建設用地の造成が進む、基地西端の丘


土留めがされた斜面の上に開かれた平地に、大型のダンプが並んでいた(2011.10.16 撮影)

10月16日午後、ヘリ基地反対協の海案内で、陸からは見えづらいキャンプ・シュワブの建設工事の状況を海から見た。

基地西側の浜沿いに兵舎などが建てられている。最後にできた兵舎にも夜は明かりがいくつか点っているという。浜から国道までの間の建物は完成して、 使用が始まっているようだ。

基地の西側、辺野古の集落との境目付近の丘に建設用地が開かれつつあることは、6月に上空から撮影した写真に示されていた。
4ヶ月後に海から見ると、丘の中ほどがひな壇状に平になっていて、そこに大型のダンプが並んでいた。土地を削った土を運ぶためのものだろう。

造成工事中なのは、今回海から見た限りではこの一角だけだった。

(RIMPEACE編集部)

[参考ページ]
シリーズ・沖縄の基地を視る(173)シュワブ基地内建設状況・2011年6月


2011-10-19|HOME|