強襲揚陸艦ボノム・リシャール、辺野古沖を北上


辺野古の南東方向の沖合を北に向かって進むボノム・リシャールのシルエット。上空はMH60ヘリ(2017.3.18 山本 英夫 撮影)

強襲揚陸艦ボノム・リシャールは、沖縄近海にいた。
フォトグラファー山本英夫さんが辺野古のテント村から、水平線にかすかに浮かぶボノムのシルエットをとらえた。

ボノムは2月27日に佐世保を出港し、3月4日にはホワイトビーチに停泊しているのが確認されている。
ホワイトビーチ出港後の動きはわからなかったが、今回、北上するボノムの姿がとらえられ、朝鮮半島近海に向かっているのではないか、という推測が裏付けられた。

ボノム揚陸艦隊を構成する揚陸艦アシュランドも、18日にはホワイトビーチに停泊している。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)

[参考ページ]
強襲揚陸艦が佐世保出港(2017-2-28)
ボノム・リシャール、ホワイトビーチ入港(2017-3-4)


名護市に住み、辺野古のテントに常駐するフォトグラファー山本英夫さんが撮影した写真を提供していただいた。著作権は山本英夫さんにある。(編集部)
山本さんは辺野古に詰めながら、ブログ『ヤマヒデの沖縄便り』を更新して発信している。

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