浜のフェンスがＮＯ ＢＡＳＥ ギャラリーに （2011年秋版）

始まりはピースリボン
辺野古沖合い案のボーリング調査が始まろうとしていた２００４年、何らかの形で私たちの意思表示をしたいと１月から辺野古の浜の シュワブとの境界線である有刺鉄線にメッセージを書いたピースリボンを結び始めました。

あきらめず結び続けました
リボンを結ぶ私たちに米兵が脅しに来たり、夜中のうちにリボンが切られたり焼かれたりしたこともありましたが、めげずに 事実を発信したことで全国の皆さんからも布やリボンが送られてくるようになり、台風で鉄線が飛ばされても、新しく設置された鉄線に すぐリボンを結び続け、米軍も黙認せざるを得なくなりました。

米軍の新たな意志表示？
Ｖ字現行案を確実に実行するという意味も含まれているような強固なフェンスを今年の１月から着手、５月に完成しました。

逆手にとってギャラリーに
全国の皆さんから集めた在沖米軍基地、辺野古に対する思いを描いていただいたバナー（横断幕）をこのフェンスに結んだことで 「ノーベースギャラリー」になりました。（５月１４日〜　）

リボンから「ノーベースギャラリー」へ　　解説　辺野古テント村　篠原孝子

2011年９月２７日現在　 ヘリ基地反対協議会　撮影

その後のギャラリー

１０月１６日のギャラリー。ひと悶着もふた悶着もあって、とりあえず横断幕は少なめに、リボンがたくさんたなびいています