シリーズ・沖縄の基地を視る(82)

4隻同時入港のホワイトビーチ


陸軍桟橋に並ぶ、音響測定艦インペッカブル(右)と海洋調査船ボウディッチ


海軍桟橋で積荷を降ろす貨物船アメリカン・ターン

9月23日に、ニュージーランド海軍のフリゲイト「テ・カハ」がホワイトビーチに入港した。 ( NZフリゲイト、WBに寄港中
翌24日に貨物船アメリカン・ターン、音響測定艦インペッカブル、海洋調査船ボウディッチが入港して、ホワイトビーチでは 艦種の異なる4隻の同時寄港となった。

アメリカン・ターンはMSCが契約する貨物船で、06年4月中旬にもホワイトビーチと天願桟橋に寄港している。横浜ノースドック にも寄港したことがある。

インペッカブルは7月下旬に横浜ノースドックを出港したあと、2ヶ月間寄港情報が無かった。音響測定艦は、8月末から9月はじめ にかけてビクトリアスとロイヤルがホワイトビーチや那覇軍港に寄港している。
グレー・双胴の音響測定艦のうち3隻が、沖縄近海にいたことになる。

ボウディッチも7月初旬に佐世保を出たあと、寄港情報が無かった。ホワイトビーチや那覇軍港は海洋調査船も音響測定艦も停泊する が、2隻同時というのは、ホワイトビーチでは珍しいことだ。

9月25日昼の時点で、ボウディッチがいなくなっているが、残りの3隻はまだホワイトビーチに滞在中だ。

(RIMPEACE編集部)(写真は 07.9.24 世嘉良 学 撮影)


陸軍桟橋の2隻と海軍桟橋の2隻 


'2007-9-25|HOME|