定期修理の検査でエセックスが横須賀へ?


伊豆沖を西行する強襲揚陸艦(LHD)のシルエット。LHDで今日本近海にいるのはエセックスだけだ
(07.10.20 撮影、読者提供)

飛行甲板の張替えなど修理作業を終了した強襲揚陸艦エセックスは配備されている佐世保基地を10月17日に出港したが、20日過ぎ、 伊豆半島付近を航行していることが確認された。

強襲揚陸艦エセックスは修理を終えた後、検査のためいったん佐世保港を出港していたが、弾薬などを補給するため佐世保基地に戻って いた。
今回、伊豆半島沖で確認されたのは横須賀にあるSRF(艦船修理部)で修理完了の検査を受けるための航海中、あるいは休暇明けの乗組 員のトレーニングのための航海の途中と思われる。

星条旗新聞の報道などによると、エセックスは今後フィリピンなどで行われる2国間訓練に参加するという。
例年であればこれから12月上旬まで、沖縄駐留の海兵隊とともに日本や韓国との2国間訓練が予定されている。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)

[参考ページ]
強襲揚陸艦が出港準備、佐世保基地(07.10.16)


'2007-10-21|HOME|