ノースドックの陸軍クレーンバージ、横須賀に移動


横須賀基地の隣り、住友追浜造船所(旧称)に移動してきた陸軍クレーンバージ(11.22 撮影)

米陸軍のPort Opening Package が、横浜ノースドックに備蓄されている。そのパッケージの中でも最大のクレーンバージが、追浜の住友重機械横須賀製作所(旧称追浜造船所)に移動した。3年ごとに行うと定められている、定期点検のためと思われる。

このクレーンバージは約2年前にノースドックに運ばれて来た。定係場所から動くのは、他の陸軍舟艇(中型揚陸艇や港内タグ)の移動の時だけだったが、今回は自分の点検サイクルで、大型舟艇の点検修理が可能な施設に移動した。

追浜造船所には、昨年12月に大型揚陸艇(LCU)が1隻運び込まれている。陸軍舟艇のノースドックでの備蓄を支える民間工場の一つになっている。

(RIMPEACE編集部)

[参考ページ]
陸軍クレーンバージ、横浜ノースドックに到着(03.12.13)
ノースドックの陸軍舟艇、横須賀で発見(04.12.29)




移動前後の横浜ノースドック。上は11.21撮影、下は11.24撮影。右に停泊しているのは戦闘補給艦サンノゼ。


'2005-11-26|HOME|