やはり演習だったノースドックの陸軍舟艇の動き


民間のクレーンバージで小型タグを陸上保管の場所に戻している(08.6.27 撮影)

6月13日から17日に、ノースドックの陸軍舟艇が動き回ったのは演習だった。第35戦闘支援・補給大隊の兵士を主体とした パシフィック・リーチ '08 演習で、演習期間は21日間だった。(Torii Online 08.6.19)

「パシフィック・リーチ '08 演習は横浜ノースドックの陸軍舟艇の演習で、第35戦闘支援・補給大隊の兵士以外にも100人以上の 現役や予備役の兵士が参加した」「備蓄してある舟艇のうちの7隻を海に出して作戦行動をとらせた」とこの演習のタスクフォース司令官 ・第35大隊の司令官は語っている。

さまざまなウェブページの写真を見ると、LCU(大型揚陸艇)、LCM(中型揚陸艇)、ST(小型タグ)が5隻、縦列になって 横須賀付近まで出かけている。

27日、訓練が終わったあと、普段は陸上保管されている小型タグが、民間会社のクレーンバージで水面から吊り上げられてもとの 市に戻されていた。演習に参加した陸軍舟艇7隻のうちの1隻だ。
13日と16日の動きから見て、7隻の内訳はLCU2隻、LCM2隻、ST2隻、クレーンバージ(BD)1隻だ。16日には BDとLCMが連携してコンテナの積み込み・積み下ろしの訓練を行っていた。

(RIMPEACE編集部)

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これは横浜港内での揚陸訓練だ(08.6.16)


演習が終わり、陸上保管に戻される前の小型タグと中型揚陸艇(08.6.25 撮影) 


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