ノースドック備蓄の5隻目のWT、部品のまま整列


最後の一組が「仲間たち」のところに持ってこられ、WT4隻分の部品が揃った(09.1.5 撮影)


年末までは3セットが並んでいたWT部品の保管場所(08.12.25 撮影)

自動車運搬船グリーン・コブで運ばれてきた5隻目のWT(Warping Tug)の部品が、ノースドックの先端に並べられていたが、年明けに 浮き桟橋セット(MCS)の近くに移された。
組み立てられたWT1隻(WT-5)が、備蓄開始当初5隻いたSLWT(Side Loading Warping Tug)の保管場所に、2隻残ったSLWTと並んで 置かれている。

この4組の部品セットが組み立てられるのは、それぞれのメンテナンスでドック入りするとされる時期になりそうだ。3組が2010米会計 年度に、今度やってきたWT16については2015会計年度にドック入りが予定されている。
そのときまでは、今の保管場所に置かれ、組み立てられた順にWT-5の横に並べられるのではないだろうか。

浮き桟橋セットを海上でつなげるときに一番働くのがこれらのWTだから、ことあればもっと早くWTの組み立てが始まることも 考えられる。

(RIMPEACE編集部)

[参考ページ]
備蓄のWT5隻分が揃った横浜ND(08.12.23)


2隻のSLWTの奥に1隻だけ組み立てられたWTがいる。右は大型タグ(09.1.5 撮影)


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